今日は東広島市八本松にあるラーメン店「廣島 牛骨らーめん 健美堂」さんの紹介です。
このブログでもお馴染みのラーメン店ですが8月1日より期間限定で「ラーメンTAU」メニューに加わりました。
トンカツが入っていてかなりボリューミーな感じです。

この「ラーメンTAU」のTAU(たう)ってどう意味かご存知ですか?
東京都の銀座に広島県のアンテナショップ「TAU(たう)」があるのですが、そのTAUと同じで、広島弁で「届く」という意味があります。アンテナショップでは広島の名産・広島でしか手に入らないようなものを届けているお店という意味があるそうです。
このラーメンの売り上げの半分を甚大な被害が発生した「平成30年7月豪雨」の募金されるそうです。
お話を伺うと、店主自身も豪雨の際には避難所に避難を余儀なくされ、スーパーやコンビニの店頭からドンドン食料が無くなっていく中、難を逃れたお店をいち早くオープンされ頑張って営業をされてきました。
飲食店では考えられない売り上げの半分を募金されるというのも店主の地元の一日も早い復興を願う気持ちの表れのようです。

スープは結構辛いです。
辛いですが意外とスーッと飲めて後から旨味が口の中に広がります。
この時間差攻撃結構好きです。
途中、店主が呉市蒲刈町特産の海人の藻塩を出してくれました。
辛さの口直しにいいそうです。

食べていると体の中が熱くなってきて結構汗が出ました。
麺を食べ終わった頃にはスープの温度も下がっていて、スープを飲むとより旨味を感じるようになっていました。
美味しいラーメンを食べて豪雨災害の被災地へ間接的に募金活動も出来る「ラーメンTAU」、健美堂さんの想いが広がっていけばいいなと思いました。
良かったら記事下にあるSNSのボタンを押して紹介していただければ幸いです。
